介護施設の月額費用「以外」にかかる実費とは——オムツ代・医療費・理美容代の目安

介護施設の月額利用料に含まれない実費(オムツ代・医療費・理美容代など)の目安と節約方法を解説。

月額費用に「含まれないもの」とは

介護施設の月額費用(居住費・食費・介護サービス費)は見積もりに含まれていても、実際には別途「実費」がかかる項目があります。代表的なものはオムツ代(月5,000〜1万円程度)、理美容代(カット1回2,000〜4,000円程度)、医療費(通院・薬代)、嗜好品費(お茶代・おやつ代)などです。施設によっては「介護用品費」として一括請求される場合もあれば、都度実費精算になる場合もあり、契約前に「月額費用に何が含まれ、何が含まれないか」を必ず確認する必要があります。

医療費・受診同行費も見落としがち

持病がある場合の通院費、往診してもらう場合の医療費、薬代は介護保険の対象外で全額自己負担になることが一般的です。また施設スタッフが通院に付き添う場合、付き添い料(1回数千円)が別途発生するケースもあります。持病の種類や通院頻度によって月々の負担額が大きく変わるため、入居前に「どの持病にどこまで対応してもらえるか」「通院時の付き添い体制はどうなっているか」を確認しておくと想定外の出費を防げます。

実費を抑えるための工夫

オムツ代は施設指定のものを使う場合が多いですが、家族が市販品を持ち込める施設もあり、まとめ買いで単価を抑えられることがあります。理美容も外部業者を呼ぶより施設内サービスの方が割安なケースがあるため、事前に料金表を比較すると良いでしょう。入居前の見学時には、パンフレットの「月額費用」だけでなく「その他実費一覧表」の提示を求め、実際の請求書サンプルを見せてもらうことで、想定される総支出額をより正確に把握できます。

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